INTERVIEW-03
大工
長北工務店に入社する前から、ずっと大工として仕事をしてきました。
新潟各地の現場で経験を重ねるうちに、次第に「地元で仕事をして、貢献したい」という思いが生まれてきたこともあり、長北工務店に入社することにしました。新潟市東区出身の私にとって、長北工務店は子どもの頃から知っている会社。地元で長くやっている歴史ある会社という印象でした。
大工の仕事の中心は、家の骨組みや下地をつくること。
2〜3人の大工で現場に入り、営業や設計とも協力しながらひとつの家をつくりあげます。
仕事をしていると、長北の大工の先輩はすごいと感じますね。
今ではつくる機会も少なくなっている「和室」をつくるには高い技術と経験が必要になるのですが、ここに長くいる大工はそれを経験してきています。その技術や経験は自分にとっても勉強になっています。
家は一生に一回建てるか建てないかというもの。施主さんが完成した家に「わー!」と喜んでくれたり、リフォームで「不便だったところがよくなって、住みやすくなりました」と言ってもらえたりすると、やっぱり嬉しいですよね。
これからも住む人が喜んでくれて、「長北を選んでよかった」と思ってもらえる住宅を建てていきたいです。
見えないところにも細かく気を配ることです。
大工がつくるのは、家の下地。完成した時には隠れて見えなくなっている部分も多くありますが、下地が悪いと仕上がりも悪くなるものです。また、完成した後に不具合が出てしまうと、隠れてしまっている分、直すのが大変な作業になる場合もあります。
見えないところであっても雑にならない、手を抜かずに仕上げることは大切にしています。
家は一人でつくるのでなく、関わる多くの人と一緒につくるもの。「つくること」が好きで、チームワークを大切にできる人はやりがいを持って働けると思います。
それと、長北では大工も社員の一人として、会社の方で社会保険や厚生年金に入ってもらえるので、その点でも安心して仕事ができています。
やはり大工は体力が必要な仕事です。身体が丈夫な若い人にも仲間になってほしいですね!